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★CD関連のニュースをお届けします★ ●eX-girl
、ニューアルバムを日米欧でリリース 「イーター」7号の表紙を飾ったeX-girl 、昨年はその活動の場をヨーロッパにも広げ、各地で大きな反響を得た。その彼女達の四枚目のアルバムとなる『Back
to the Mono Kero』(プロデュース:ホッピー神山)が、アメリカ、日本とヨーロッパで同時期にリリースされる。アメリカでは元Faith
NoMoreのMike Pattonのレーベル“Ipecac Recordings”から、ヨーロッパではベルギーの62 TV Recordsから、そして日本ではインディーのHiboomから5月29日に発売される。 ◆eX-girl Back to the Mono Kero" RELEASE PARTY” link: ●伝説のバンド「アーント・サリー」、初のCD化
70年代末のパンク=ニューウェーブ・ムーブメントの渦中に、関西から登場して、その類稀な音楽性と、ボーカルのフューの際立った存在感とによって、シーンに衝撃を与えたバンド「アーント・サリー」のライブ音源が、初めてCD化された。
フューとビッケの対談や、当時の写真、たくさんの人達のコメントなど、ライナーノートも充実している。スタジオ録音のアルバム『Aunt Sally』もぜひCD化して欲しい ◆『AUNT SALLY / LIVE 1978-1979 』
●新感覚SFポルノ『I.K.U.』、ホッピー神山のサウンドトラックも発売 ◆『I.K.U.』ORIGINAL SOUNDTRACK ●蘇る東京ロッカーズ、「ミスター・カイト」幻のライブ音源CD化! 70年代末に巻起こった日本のパンク・ムーブメント「東京ロッカーズ」の中心バンドのひとつだったMr.KITE(ミスター・カイト)の、未発表ライブ音源がCD化される。 ★ミスター・カイト/Live Innocent (CD) また、フューが在籍した伝説的バンド、アーント・サリーのライブ・アルバム『AUNT SALLY / LIVE1978-79』が3月25日に発売される他、初期パンクシーンで最年少ながら破壊力のあるサウンドを展開したボルシー、驚異のスピード・パンクで突っ走ったSS(コンチネンタル・キッズの前身)など、偶然か時代の要望か、新世紀の始めになぜか70年代末の初期パンクシーンのバンドのCD化が、相次いで計画されている。詳細がわかり次第、随時お知らせする予定。 ●復活YBO2、7年ぶりのアルバム『大蜩琳』ついに発売 今年2月に突如復活したYBO2の7年ぶりとなる新譜『大蜩琳(DEIJCHU-LING)』が、ようやく発売される。一時は完成を危ぶむ声も聞かれたが、11月の発売になんとかこぎつけたようだ。 このアルバムは2000年2月と6月、10月のライブの音源を収めたもので、北村昌士を中心に、吉田達也、NULL、栗原ミチオ、森川誠一郎等、かつてのYBO2の豪華なメンバーが参加している。「ドグラマグラ」「SEASONS 」などYBO2の往年の名曲を含む全12曲で構成された74分の最新ドキュメントアルバムだ。 また、同時に同ライブを収めたビデオ版も発売とのこと。(内容は若干違いあり) 販売方法は、通信販売とライブ会場での直売が中心で、小売店への流通は現在のところ未定。アルバム発売を記念したツアーも行われる。詳細はYBO2のホームページを参照。なお、イーターHPの掲示板にもライブスケジュールが掲載されている。また、既にアルバムを予約した人、これから注文する人、イーターファンぺージの掲示板を見ると、ちょっとお得なことがあるかも。 開き直りパワーで邁進する北村昌士とYBO2の今後に熱い声援を。 『大蜩琳(DEIJCHU-LING)』YBO2
●遠藤ミチロウ、弾き語りベスト盤を新録音でリリース スターリン解散後、ギター一本を抱えてのアコースティック弾き語りを続けて8年、今年も全国200ヵ所のツアーを一人で廻っている遠藤ミチロウ。これまでの8年間の集大成ともいえるベストアルバムが11月15日に、自らのレーベル「北極バクテリア」よりリリースされる。 「20世紀を肥やしにして21世紀」をテーマに、全て新たにスタジオ録音した2枚組みで、「天国の扉」「お母さん、いい加減あなたの顔は〜」「JIN JIN 」などライブでお馴染みの曲はもちろん、スターリン時代の「電動こけし」や間寛平に提供した「21世紀のニューじじい」なども入った強力なベスト・セレクションだ。 もうすぐ50代になるという遠藤ミチロウだが、そのパワーは衰えを知らず、21世紀に突入する。 アルバム『AIPA』遠藤ミチロウ
●ヒカシューのデビュー曲「20世紀の終りに」をさまざまなバンドがカバーしたアルバム トリビュート トゥ ヒカシュー「20世紀の終りに」がLABSICK RECORDSから10月25日に発売される。
また、トゥバ共和国のホーメイの紹介を積極的にしている巻上公一は、トゥバの隣国アルタイ共和国から カイという名の歌の名手ボロット・バイルシェフを招聘。デュオのレコーディングをする。
● あぶらだこ、5年ぶりの新アルバムを10月25日にリリース 昨年からライブ活動を再開していた「あぶらだこ」が、新メンバーによる初のアルバムをリリースする。 96年のアルバム・リリース(通称・釣盤)の後、結成以来そのサウンドの中核を担ってきたギタリストの和泉明夫が脱退し、再び休眠状態にはいったかにみえた「あぶらだこ」だったが、98年には新ギタリスト大國正人が加入、一年間のリハーサルを経て、昨年からライブ活動を再開した。10月にリリースされる新作(タイトルはもちろんこれまでどおり「あぶらだこ」だけ)は、新生あぶらだこの第一作となる。 和泉が抜けたこともあり、長谷川裕倫の天然アバンギャルドな個性がより炸裂したこのアルバム、もはやロックの枠組みをも逸脱した問題作だ。 2000年10月25日発売、10曲入りCD、\2835(税込み) 、発売元:MIDIinc.
●戸川純新作「20th Jun Togawa 」発売迫る 戸川純の芸能生活20周年記念アルバム「20th Jun Togawa 」の発売が9月25日に迫った。ホッピー神山のプロデュースにより、戸川純が個人的に選んだ20世紀から次世紀に伝えるべき名曲6曲をカバー。ゲルニカやヤプーズとはまた違った、戸川純の新しい一面に触れることのできる珠玉篇だ。 収録された6曲は次の通り。カッコ内がオリジナルのアーチストと年代。
参加ミュージシャン:ホッピー神山、大友良英、スティーブ衛藤、エミ・エレオノーラ、窪田晴男、中原信雄、ナスノミツル、坂本弘道、沢井原兒、デニス・ガン、The SABOTEN 、Saguaro & DJ-Force リリースはホッピー神山の新レーベル「GOD OCEAN 」。CONSIPIOを通じて発売される。9月25日発売。定価2000円。 残念ながら発売記念ライブは今のところ決まっていないが、10月28日にはタワーレコー ド渋谷店での、インストア・ライブが予定されている。なんと熱烈な戸川ファンという吉田達也がバックをつとめる。 なお、「イーター」次号での戸川純インタビューが急遽実現した。お楽しみに。
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