Case Of Telegraph 2011

1981年から5年間にわたって活動したインディーズ・レーベル「テレグラフ・レコード」は、東京ロッカーズのムーブメントを継承し、日本のインディーズ・ロック・シーンの形成に大きな貢献を残している。
テレグラフ・レコードからリリースされた作品は、昨年よりDISK UIONのDIWから「テレグラフ・コレクション」としてCD化されており、その音楽性の多様さと先進性があらためて注目を集めている。

「テレグラフ・コレクション」もスタートから一年をむかえ、既に20タイトル以上がリリースされたが、この機会を得て、テレグラフ・レコードゆかりのミュージシャンが結集し、二日間のライブ・イベントを開催することとなった。
イベント・タイトルの「ケース・オブ・テレグラフ」とは、1983年に新宿ロフトで5日間にわたって開催されたテレグラフ主催イベントを踏襲したものだ。同名のライブ・オムニバス・アルバムも、今回のシリーズの一枚としてCD化再発が予定されている。

今回出演するのは、オリジナル・メンバーを中心に完全復活を果たした「リザード」をはじめ、「恒松正敏グループ」、「オートモッド」、「ノンバンド」、「くじら」、「コンクリーツ」という、今も現役として活動を続けるテレグラフ・レコードに関わりの深いバンドだ。さらに、昨年のCD再発を期に音楽シーンに復帰したEP-4のリーダー佐藤薫が、川島バナナとのユニット「EP-4 unit3」として、実に25年ぶりにステージに立つ。これは新生EP-4の第一歩となるのだろうか。
また、今も関西でカルト・アイドルとして活躍を続けるアリスセーラー率いる「アマリリス」が復活を果たすのも注目される。

これは単に過去を回顧するイベントではない。
80年代に提示されたロックの未来形が、21世紀の現在に、新たな意味をもって甦ってくることだろう。

『CASE OF TELEGRAPH 2011』

期日: 2011年4月2日(土)3日(日)  会場: 高円寺HIGH

<出演者>
4月2日(土) リザード、恒松正敏グループ、AUTO-MOD、コンクリーツ
4月3日(日) NON BAND、くじら、アマリリス、EP-4 unit3(佐藤薫+川島バナナ)

18:00 OPEN  18:30 START
前売¥3000 当日¥3200(共に+1 drink¥500)
通し券 ¥5000(20枚限定)
チケット発売中
高円寺HIGH店頭、e+、メール予約(イーターHPより)
(通し券はHIGH店頭のみ)
※当日の入場順は(1)通し券(2)HIGH店頭(3)e+(4)メール予約
※メール予約のチケット引き換えは、開場の1時間前よりHIGH入口受付にて開始いたします。

電話問合わせ: KOENJI HIGH 03-5378-0382 (16:00〜)
メール問合せ: telegraph2011@mail.goo.ne.jp
twitter 公式アカウント:http://twitter.com/#!/telegraph2011 

高円寺HIGH
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-30-1
03-5378-0382
http://koenji-high.com/



Copyright(C),2011 TELEGRAPH FACTORY Inc.

EATER Online