「真のPUNKの復権」を提唱する西村茂樹(Vo,G:元THE
LOODS,THE GROOVERS)の呼び掛けにより、伊藤秀孝(G,Cho:元GYMNOPEDIA)、ヤマジカズヒデ(G:dip)、須藤俊明(Ds:元MELT-BANANA)、そしてベーシストとしてDJ/サウンド・クリエイターのサワサキヨシヒロが参加して07年の秋頃よりスタジオ・セッションを開始。同年12月にライヴ・デビューを飾る。以後、「永遠の初期衝動」を演奏の基本コンセプトとして、「大人による大人げない本気PUNK」を轟かせて東京のライヴ・サーキットを席巻。作品は08年9月のステージの模様を収録したライヴCD『PUNK
ROCK LIBERATION』とライヴDVD『PUNK ROCK LIBERATION RIGHT NOW』(共にREVOLSIST
RECORDSより09年リリース)がある。現在、精力的にライヴ活動を続ける傍らスタジオ・レコーディングの準備中。<DRIVE
TO 2010>へは、恒松正敏(G,Cho)と梶原徹也(Ds:元THE BLUE HEARTS)を加えた特殊編成「LOUDS+2」として出演する。ギター4本とベース、そしてツイン・ドラムを擁する爆音PUNKオーケストレイションは、必見、必聴。
「1982年に結成したTHE LOODSでシーンと関わり始めた自分にとって、<DRIVE TO 80s>は、既に伝説でした。日本のシーンでは裏方に徹し、自らの表現活動の足場は海外に置いていた1999年、<DRIVE
TO 2000>は、別世界の出来事でした。今回の<DRIVE TO 2010>への参加は、帰還になるのでしょうか? 確認でしょうか? それとも継承の一端となるのでしょうか? ---願わくば、LOUDSは『否』でありたいと思います。改めて、破壊からスタートします」(西村茂樹/LOUDS)