11/4 不思議な旅人


原マスミ

音楽家&画家。「原マスミの声」としか表現仕様がない独特の声は音楽以外の世界でも注目を集め、ナレーション(アニメ、ドキュメント番組、CM他)、声優としての評価も高い。また映画出演を果たしたり、数々の絵本を発表するなど多方面の分野にて活躍中。
音楽家=原マスミは1982年『ズットじっと』『猫へ』『天使にそっくり』の3枚のシングルとアルバム『イマジネイション通信』でメジャー・デビューを果たし、以降セカンド・アルバム『夢の4倍』(1984年)、サード・アルバム『夜の幸』(1988年)を発表している。2007年に本人弾き語りによるセルフ・カヴァー楽曲を追加収録して過去の3作品をリイシュー。2008年にはオリジナル作品としては20年振りとなるアルバム『シングルズ&コレクションズ』(これまで未CD化だった音源を多数収録)がエムエムレコードより発売された。
画家=原マスミとしては2007年に初の大規模個展を2ヶ月間に渡って目黒区美術館で開催した他、オリジナル画集「こわくない夢」(新潮社)を発表している。

原マスミバンド
原マスミ(vo&g)、近藤達郎(key)、堀越信泰(g)、楠均(dr)、内田ken太郎(b)

 

くじら

「DRIVE TO 2010のくじら」参加メンバーは、

楠均(ドラム、コーラス)、松永孝義(ベース)、近藤達郎(キーボード)、小峰公子(コーラス)、多田葉子(サックス)、杉林恭雄(歌、ギター)

この夜のためのスペシャルな編成でお送りします。

ぼくはDRIVE TO 80sのイベントに遭遇して、すっかりやられてしまって、それで東京に出て来て今日にいたっているわけで、今回のDRIVE TO 2010も思い入れたっぷりです。
まだ終わっていない何かがあるし、まだ始まっていない何かがあるはず、
そう思っています。


くじら 杉林恭雄

 

D-DAY

1982年結成。当初、藤原、石田(♂)+美子、恭子(♀)の男女混合バンドであった。
1983年に1stシングル「Ki-ra-i」をリリース後、藤原、石田が脱退。元Zeldaのマル(ドラムス)、シンクロナイズの大桃(キーボード)、マリオ(ベース)が加入し、日本のインディーズ・シーンの中で独自のバンド・カラーを確立させる。
2ndシングル「Vale of Promises」(ピクチャー盤)のリリース、オムニバス『くっついて安心』(参加アーティスト:少年ナイフ、コクシネル、サボテンetc)への参加を経て、1986年にLP『Grape Iris』を発表。ラフ・トレード、クレプスキュール、チェリー・レッドなど海外のポスト・パンク世代と同時代性を持ったサウンドが高い評価を得るも、1990年の渋谷ラママでのライブを最後に無期活動停止状態に入る。
2006年、復刻盤『CROSSED FINGERS』のリリースを機に美子(Vo)のみで、活動再開。16年ぶりにライブで復活を果たすと共に、D-dayの楽曲をセルフリメイクしたCD-R『Seed Cakes』シリーズをスタートさせる(現在までに4枚リリース)。さらに2007年には新譜『Heavenly Blue』を発表。ワンマンライブも敢行し、好評を博す。
以来、4−Dのメンバーの協力を得て、作品のリリース及びライブ活動を続けている。



メンバー:川喜多美子(Vo.)、横川理彦(Vio. Syn.)、成田忍(G. Syn.)、itoken(Dr.)

http://plaza.rakuten.co.jp/yoshikokawakita

「当時高校生だった私には東京ロッカーズは別世界にいる憧れの人達。

そんな彼らを追いかけるように、バンド活動を始めました。
私の80年代はD-dayの音楽と、メンバー、ファンの方々と過ごした日々・・

多くのバンド仲間がメジャーデビューを果たす中、90年にひっそりと
フェイドアウトしていったD-day・・

誰の上にもそれから長い歳月が流れました。
携帯電話もインターネットもなかった時代−D-dayの消滅と共にほぐれて
散り散りになった私と友人、ファンのみんな・・

2006年の復刻盤リリースをきっかけに、失ったピースをひとつひとつ
埋めるようにD-dayもまた、新しく再生し始めました。

バンド形態も音楽性も前と同じではないけれど、
「歌詞で何かを伝えたい、歌う事で自分を表現したい」
の思いは不思議と変わらない事に気づきました。

今のようにまだフツーの子がフツーにロックをやる時代ではなかったあの頃−

東京ロッカーズはフツーの子をほんの少し背伸びさせてくれたのかも
しれません。

あれから30年、それぞれの30年、
こうして一ヶ月の長きに渡って集い、演奏できる奇跡のような瞬間に
立ち合える事にシアワセを感じています。

11月4日−新宿ロフトで会えるのを楽しみにしています。

D-day 川喜多美子

[BAR STAGE]

さいとういんこ(さいとうみわこ)

1982年にタンゴ・ヨーロッパのヴォーカルとしてメジャー・デビューを果たす。バンド解散後、複数のインディーズ・レーベルからソロ作品をリリースした後、1989年再びメジャーからガールズ・ポップの名盤『ガール・ミーツ・ボーイ』(2007年再発)、『タイム・ミシン』をリリース。同時期から作詞家として活動を開始し、かの香織、酒井法子、吉川ひなの等のアルバムに詞を提供している。以降メジャー、インディー間を自由自在に駆け巡り、1997年に久々のロック・アルバム『20世紀の涙』をエムエムレコードよりリリースしたり、日本コロムビアから発売された『WINTER GIFT POPS』(2006年再発)に参加して須藤薫の名曲「あなただけ I LOVEYOU」をカヴァーし話題を集めた。1998年に「さいとういんこ」と改名、自身のレーベル“リトル・エルニーニョ・レコード”を発足している。現在は東京のポエトリー・リーディング・シーンの中心人物として、作詞家として、またロック・ユニット「クロスグロス」でも活躍中。

クロスグロス
さいとういんこ(vo)
宮崎裕二(g)
伴慶充 (per)special supported from THE SHAKES

 

after the rain

秋山勝彦のソロ・ユニットの名称です。
秋山は、1959年東京生まれ。
初期P-modelに19歳浪人時に参加してワーナー・パイオニアよりデヴュー。アルバム2枚 シングル2枚参加後に学業専念のため80年脱退。前年このDrive to 2010の最初の企画Drive to 80にP-modelで出演している。
1986年 自身のバンド Here is Eden を結成
1990年 徳間ジャパンより「夜になっても遊びつづけろ」でアルバム・デヴュー。
その年の9月新生P-model に参加。
ポリドールにて2枚のアルバムと1本のビデオを残し、1993年10月日比谷野音を最後に脱退。以後 Here is Eden として再活動をするも1997年に Here is Eden を解散させる。
その後 after the rain というソロ・ユニット名で活動している。
探偵社レコードよりアルバム2枚を発表「from the edge of nirvana」「after the rain 」ライヴは、秋山一人の弾き語りとドラム+ベースのサポートにてスリー・ピース・バンドでの活動をしている。
今回のDrive to 2010 では、弾き語り+バンドという構成で行われる。
またヤフー・ブログにおいて「秋山勝彦の宅録日記」というブログも開設されている。今年after the rain が発表される予定である。

 

POiSON GiRL FRiEND

POiSON GiRL FRiENDはnOrikO(vo)のセルフユニット。
80年代にVisageの”mind of toy”とPiLの”Flowers of romance”、ブリジット・フォンテーヌ、the smiths、New Orderにノックアウト。new wave好き、フレンチポップ好き、テクノ好き、ネオアコ好き、ディスコ好き。そんな支離滅裂なnOrikOが創り出す音楽は、ある人には「ポインズンって80年代っぽくてネクラだよね。」「えっ、ネオアコかと思ったら、テクノじゃん」なんて、80年オタクには渋谷系とバカにされ、ネオアコファンにはテクノと一瞥されてしまう。が、本人いたって気にせず、《That’s POiSON GIRL FRiEND!》といい放つ。

1991年《POiSON GiRL FRiENDS》-psychoplanet
1992年《Melting Moment》-Victor
1993年《Shyness》- Columbia
1994年《Love me》- Columbia
全て廃盤、さようなら。
2000年-2004年フランス滞在。
2007年より気まぐれにライヴ活動再開。
2010年新作リリース予定?

「最近、25年ぶりに再開した六本木のディスコに毎週のように踊りに行っているのですが、そこに集まる人のほとんどがアラフォ、アラフィフなんです。この世代の夜遊びにかける情熱は未だにおとろえていないんだなぁと、驚嘆しています。
今回のイベントもきっと、昔の若者がわ〜っと集まるのではないかと期待できそうです。今の若者が自室でまったりしているこのご時勢、熟年消費パワーが2010年の日本を甦らせると信じています。」(2009年9月9日 nOrikO)

 

http://www.poisongirlfriend.com/
http://www.myspace.com/poisongirlfriend

プラハデパート

矢野真依 ボーカル、ベース
亀谷司  ギター
山本淳平 ドラムス
2004年結成。2005年秋より現メンバーになる。
都内のライブハウスを中心に活動中。ようやっと唯一無二のグルーヴが出来上がる。
観ればわかる。 聴けばわかる。
あなたがわかる。 わたしがわかる。

 

 

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