10/11 All Night
東京BOREDOM×クレイジーミッドナイト79

ライブハウスだけに留まらず9月には東京大学駒場で2デイズを決行した狂気のアンダーグラウンド・イベント「東京BOREDOM」と、サミー前田が長年続けている「クレイジーミッドナイト」のコラボレーション企画。真の意味でのオルタナティヴな若手アーティストが揃います。ライブホール内に追加でステージを設置し、さらにバーステージと3つのステージで展開します。

tacobonds

オガワナオキ(g,vo),キタガワユキヨ(b,vo),ヤノアリト(dr,vo)90年代オルタナ・ギター・ロックと70年代のクラウト・ロックが2000年代の日本でキャッチーさとポップさを兼ね備えて再降臨。奇数拍子、ポリリズムなどを多様しながら、深刻にならない、そのライブパフォーマンスは正にパンク。ソニックユースの様でもあり、カンの様でもある。

worst taste

タナカカイタ(g,vo),コジマナオト(b,cho),カトウマオ(dr,cho)
ナイーブな人間ほど極端な事をしたがるもんですが、その典型の様な音楽を奏でる3人組。破壊的なサウンドと意味不明な歌詞で理解不能な事をわめき散らす様に、ロックバンドの本質を見る事も出来なくもないが、大体は変態系と一からげにされてしまう。そういう意味でもPUNK。そういう意味でもALTERNATIVE。

GROUNDCOVER.

モチヅキアタツリオ(g,vo),コバヤシ(g), ギンガ(dr)数々のメンバーチェンジを繰り返し、その度に深化と進化を繰り返す、2ギター+ドラムのジャンク・コア・バンド。ディストーションとメタリックなハンマー・ビート。軋みながら咆哮する工場のBGM。緊張感と興奮、異常な熱量と開放感。全てはそのライブでの圧倒的なパフォーマンスに集約されている。

BUILDING

メンバー:佐久間淳(Lefthanded Bass)、千葉祐司(Guitar & Synthesizer & Vocal)、zoe(Synthesizer & Vocal)、新田大輔(Righthanded Bass & Cho)、松石ゲル(Drums & Cho)

NEW WAVE期のポップかつ実験的、先鋭的なサウンド・アプローチに加え、
クールなファンクネス、スぺーシーかつマジカルな世界観、
更にきらびやかでダンサブルなディスコ・テイストを融合した、
新しい「グラム・ダンス・ロック」を標榜して活動を開始。
プラスチックスやB-52sを彷彿させる、ポップと狂気に彩られたステージが話題となり

動員も急上昇中!

http://bldweb.net/
http://www.myspace.com/building448

S AND THE NICOLEKIDMEN

カシマエスヒロ(vox),吉田肇(key),浅井拓郎(b),イノウエマユ(dr),スミレ(g)panicsmile,吉田肇とbossston cruizing maniaのカシマによって作り出された完全独断で80s趣味全開のニューウェーブバンド。単調なフレーズを8ビートで繋いだだけのトラックとラップともアジテーションとも違う
言葉のアンサンブル。単純だけ どぶっ壊れている。

ザ・ノウ

2003年、ボーカルのタクジとベースのシラフの2人が中心となり結成されたパンクロックバンド。2008年5月ファースト・アルバム『ノウ宣言』でデビュー。
FIFI(FIRESTERTER)、ヒゴヒロシ(ex.MIRRORS)、曽我部恵一等に絶賛され、あのTAYLOW氏(THE原爆オナニーズ)も2008年のベスト10に『ノウ宣言』を選出!そして2009年9月にはいよいよ6曲入りセカンド・ミニ・アルバム『アンサー』をリリース。
従来のヤケクソ感を残しつつ、さらにポップに、さらにハードに。ジューシー・フルーツの「男のカウントダウン」(原題:おとめのカウントダウン)のカバーも光る。新メンバーけいすけ(ギター)を迎え、心機一転、ますますパワーアップして活動中。

Merpeoples

2008年5月結成。
ボーカルのシャルロットがメンバー探しに早稲田大学のサークルに入り、芳賀郁子(Bass)と出会う。鈴木さやか(Key)、Rico(Drum)、シャルロットは多摩美術大学出身。型にはまらない音楽センス、そしてアート作品を作るように音楽を奏でていく!
ノスタルジックでファンタジックなMerpeoplesの世界へようこそ!!
2010年2月にGREEDMUSICより、ファースト・ミニ・アルバム発売予定。

http://www.myspace.co.jp/merpeoples

ガーターベルト

メンバー:やよい(vo,g)、かばしま(ds)、あつのり(ピアニカ1)、ジッタ(ピアニカ2)
今年のフジロック・フェスにも出演し、福岡を中心に活動するTHE CENTER HITSのやよい。海外でも人気のあるthee 50's highteensのメンバーだったことでも知られているが、ガーターベルトは、それ以前にやよいが初めて組んだベースレスの脱力系パンクバンドである。この日のために2年ぶりに復活、初の東京上陸となる。

東雲パースペクティヴ

キノコホテルのメンバーにより、2008年の大晦日に発足したガールズ・ニューウェイヴ(?)ユニット。

Alansmithee’s MAD Universe

インストバンドの骨組みとでもいうべき楽曲の強さという点において、Alan Smithee's MAD Universeは特に秀逸だ。鍵盤、ギター、ドラムの3人のみで構成される緻密でストーリー性のある楽曲をジャンクでドープなグルーブで打ち鳴らす。ただそれだけなのに何だか感動してしまう。これは紛れもない曲の力強さということなんだろう。
インストゥメンタルミュージックの未来を見るような可能性に満ち溢れている

PASTAFASTA

吉祥寺のアンダーグラウンドシーンから飛び出した狂気?反則のすれすれのファストコア?ハードコアを通過し、メロコアのルートを辿って、オルタナティブを独自の解釈、これぞ新時代のミクスチャーロックPASTAFASTA!
そのバックボーンにはメロコアがまだオルタナと呼ばれていた頃の(10年以上前ですね)匂いがプンプンします。この辺り好きな人にもドンピシャでしょう。
また、B面的アレンジの効いた、王道からあえてそらした楽曲をギャインギャインに鳴らしているライブも魅力的。目からうろこがホロリと、落ちてしまうことでしょう。

the mornings

2003年結成。 当初は下北沢・吉祥寺を中心に活動していたが、いまや東京狭しとどこでもライヴを行い、自主企画を連発している4人組。社会人になろうがサラリーマンになろうが、そんな事は全く関係なく全力で好きな事をやっている、東京オルタナティヴ界期待の若手である。
変拍子や不協和音を多様した複雑な楽曲なのだが、表現方法として「最大テンションでブチまける」というストレートなやり方を選択する事で、他に類を見ないポップさを兼ね揃える事に成功している最新型JUNK MUSIC。

RUMI+SKYFISH

DJ BAKU、THE BLUE HERB、DEEP COUNTなどクラブ系のアーティストとの交流もさる事ながら、面影ラッキーホールとの共演など、フォーク、ロック、ハードコア、ドラムンベースなど、様々な方面のライブイベントに参加している女性ラッパーRUMI。
その雑食性は3年振りのNEW ALBUM『HELL ME WHY?』にも色濃く反映され、多ジャンルのリスナーから支持されている。特にライブでのパフォーマンスはPUNK、HARDCORE系のバンドとの対バンでも引けを取らないカッコ良さ!

[DJ]

サミー前田
1964年2月15日生まれ。ボルテイジ・レコード主宰。プロデューサー、DJ、イベンター、文筆など。15歳の時に東京ロッカーズのムーブメントに衝撃を受けて以来、アンダーグラウンド・ロックの呪縛から逃れられず現在に至る。
制作および監修は、日本の60年代ロックのコンピレーションから新人の作品まで幅広く手がけており、最新の仕事は12月にリリースされる遠藤賢司の10枚組大箱『実況録音大全第二巻1977-1986』。

 

吉田肇
PANICSMILEのギター+ボーカルを務める傍ら、CDショップSunrain recordsの店員や某レーベルのディレクター業、音楽にまつわる文筆業なども、ぼちぼちと。そしてDJ(とは言え好きな曲をかけるだけだが)業もぼちぼちと。80年代洋楽のワゴンセールの様な常々無名のB面ライクな曲ばかり回し、ヒンシュクを買う。

JON(犬)

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11/5の項を御参照下さい


 

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