Drive to 2000 イヴェント参加の皆様へお礼

　Drive to 2000に賛同し、参加していただき、ありがとうございました。 10/31(日)の最終プログラムをもちまして、この長大なイヴェントが終了しました。 全10プログラム、7日間にわたる日程、出演者総数100余組、スタッフ数50人以上。 一見、無謀とも思える企画でしたが、出演者、ロフト関係者、スタッフ、そしてなによりも7日間支持をしてくれたオーディエンス達の熱意に励まされて、イヴェントを終える事ができて、いま万感の思いで一杯です。

　 開催期間中は、私達の不手際で、不快な思いをされた方々もいらっしゃると聴いていて大変申し訳なく、思っています。 また次回が許されるなら、今後は今回の反省を生かして、より楽しく未来につながるイヴェントを心がけたいと表明する事で、ご容赦ねがいます。 今回のイヴェントで私達が意図したことのいくつかは、達成できたものと自負しています。Drive to 80's当時から活躍しているアーチスト達、いま新しく存在を主張し始めたアーチスト達、それらの時代をつなぐアーチスト達が交流できるキッカケとなる場を用意するという目的は、果たせたと感じています。 また、ライブハウスのあり方として、お目当てのアーティストだけしか観ないという傾向にも待ったが、かけられたのではないかと思います。 Drive to 80's当時に、イヴェントを行う際は特定のライブを除いて、ジャンルによってバリアーが出来ないようにプログラムを作るように心がけていた事を思い出しました。オムニバスライブだから来ないというオーディエンスもまだまだ、たくさん居ると思うし、アーティスト側でも、イメージに合わなければ出ないという状況は、これからも有るでしょう。 しかし、ニューウェーブ以降の２０年間で拡散しきった感のある日本のシーンに確実に刺激を与える事が出来た、手応えを今感じています。

　今回のイヴェントによって、エネルギーを与えてくれた、アーティスト、オーディエンスに本当に感謝しています。 そして、陰ながらこのイヴェントを支えてくれたスタッフの皆さんにも、もう一度「ありがとう」を言わせてください。

Drive to 2000's
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小暮 秀夫 　　　 03-3467-0288