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Report
BURST最新号(2001年1月号)で表紙を飾るとともに、特集も組まれたスキンヘッド・ジュネ率いるAUTO-MODのレコーディングライブが12月2日渋谷DeSeOにて行われた。AUTO-MOD名義としては1983年の新宿ロフト(テレグラフからの1stアルバム)と1985年の後楽園ホールでの解散ライブがあり、今回は実に15年ぶりのレコーディングライブとなった。 さてライブであるが、開始前からオーディエンスがすでに出来上がっていた状態(酒?)となっていたためか、最初からダイブの嵐となり、それに応えるかの如くジュネがさらに挑発を繰り返し、かなりの盛り上がりを見せた。 AUTO-MODオフィシャルHPでも賛否両論となっている現在のサウンドであるが、過去のものとは全く異なり、CORNやレイジ〜といったヘビーロック的アプローチを見せている。確かにこの日までは、新しいサウンドに対して試行錯誤を繰り返していた感はあるものの、ここにきてヘビーサウンドの中にジュネ特有のボーカルがうまく絡んでいくという良い状態になってきている。昔ながらのAUTO-MODファンにはあまり馴染みのないサウンドではあるが、いずれにしろ、ジュネの根っこにある「パンク」は不変であると感じた。 次回のライブは2001年1月20日(土)同じく渋谷DeSeOにて、「DESTROY ALL MONSTERS VOL2 東京ロッカーズ アライブ」と題し、AUTO-MODに加えて、EATERでお馴染みの恒松正敏&VISIONS、チコヒゲ&THE UNITそしてMid Cambrian Period(元リザード G)が出演するという。 80年代初頭、東京ストリートシーンを震撼させたあの東京ロッカーズをジュネは再び集結させ、新たなる伝説を築こうとするのか? (K-suke@なんばファン)
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