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国立アンサンブル・トゥバ ホーメイコンサート
2000年11月25日(土)
トリビュート・トゥ・ザ・ラブ・ジェネレーション
(お台場・メディアージュ6F)



国立アンサンブル・トゥバ
ダンズィリン・アヤスオール(5種類のホーメイ)
チャヤンホー・メルゲン(トゥバ伝統音楽演奏者)
チョードゥ・ナチュン(トゥバ伝統音楽演奏者・ホーメイ)
オージャック・ションチャライ(トゥバ伝統音楽演奏者・ホーメイ)

 ホーメイってなあに?トゥバ共和国?

 さて、コンサート開始です。色鮮やかな民族衣装に身を包んだ女性1人男性3人が登場。男性はかわいらしい彫刻をほどこされた民族楽器を持っています。お顔は日本人とよく似ています。大らかで朗らかそうなお姿に、拝見しただけで心和んでしまったのは私だけでしょうか。いよいよミュージックスタート。まずその驚異的な歌唱法に目を丸くしてはしゃいでしまいます。
  一人の人間から低音と高音が同時に発せられるのです。唸るような低音は大地の底から沸き上がるような声、口笛のような高音は地上高くを鳥がさえずるような声。楽器の音色と重なって、情景が目に流れます。いつの間にか、未だ見ぬトゥバの大地を空中飛行しているような心地になっています。風がカラッと気持ちよく両手を大きく広げて。時には馬のように駆け巡ります。曲によりさまざまですが。単純に発せられる音が本能的におかしくて、我を忘れてククッと笑ってしまったりも。赤ん坊や子供がヘンテコな音に意味なく喜ぶような、そんな状態になってしまってます。なんだか剽軽なホーメイ。悲しい歌でもにこやかなのは、彼らの精神性のあらわれなのですか?しかし彼の地トゥバの音楽にこんなにも何か懐かしいような感覚を呼び覚まされるとは。一体どういうことでしょう?トゥバに行ってみたくなってしまいました。
 ちなみにこの日は、こんなメニューがありました。 コンサート前にお食事ができるのです。コレとコレ食べました(写真)。 (ポ)

Links
ホーメイ・コンサート情報2000年
http://www.asahi-net.or.jp/~XF3K-MKGM/concert.html

ホーメイに関するサイト
Khoomei Crazy
http://www.asahi-net.or.jp/~XF3K-MKGM/index.html
のどうたの会
http://www.mmjp.or.jp/booxbox/nodo/throat-homeJ.html

 


 

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