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2000年12月 バックなんばー

 

 

12月31日

暮れましてアリガトウ。
今宵、加速するは傷み以外のすべてであらんことを。
新世紀はマシン銃の如く、あたしゃやっぱり0か100で。
バイバイサラヴァ、またあした。

 

12月30日

センスとか美学とか、もうホントに御免なさい。
当方お芸術はおフランス並みに判らんのですよ。
凡人のオイラはギリギリと腹イッパイ、眠てェ。

 

12月29日

うぅぅぅん‥‥駄目だ!!ざぶざぶ洗いたいぃ〜‥‥
フシダラの傾向、カラダずどん、と騒がしく。

 

12月28日

青臭い異端児の皆様方
最後の水晶は三途の川の鬼が持つ
小細工仕掛けたところでなんもいいことありませんよ

 

12月27日

欲しいのは強い光と美味い酒、痺れる音楽、不足する酸素。
嗚呼、ほんに金色の夜。

 

12月26日

オンナッテコワーイオンナッテコワーイオンナッテコワーイオンナッテコワーイオンナッテイヤーーーン

 

12月25日

逝く歳月は2000年・そのうちの十数年及びまたそのうちのほんの一日数時間・せいぜい刹那く・御達者様に・頭抱えて埋くまる・あたしのトリックを探して

 

12月24日

お助けください。
はんぶん眠りながら打ったメールの文体が「我々は」=「ががは」レヴェルで煮崩れています。
これではガッツ石松です。

 

12月23日

ザザと音立て上下する血液
吹く風、本日の糧
これはこれで、そうね充分に不純。

 

12月22日

犬足・ID・電球まで3cm・葉だらけ・土足・甘々ん・グーーードゥ・サンボの虎は雌・病み位置・麦ッ酒・「いちまんえんあげる」・キーポン・まどろむ・岸づたい・右が悪し・釣り銭・勉強or散弾・痺れサスーン・南口駅前・外チャリ・20頁弱・「ストレート奴どすえ」・マーブル?・そう、マーブル・サン、ハイッ・♪乱・らら・

 

12月21日

暫く振りに火星へ旅行。
マルスは太陽神で、闘いの神でもありましたっけ?
でもここは友人ち、チャリで20分で行ける火星。

 

12月20日

片割れの双子へ
きみがあたしを数えることが、あたしの生きてる小っこい証しかもね。

 

12月19日

事態はもはやルール無用の残虐ファイト。
経済が絡んでるだけに当方のダメージも底無し、と云った塩梅。
とりあえずおまえのあだ名、今日から「妄想2000年」な、オッサン。



12月18日

♪みんち・みんち・ミンチになるなら
♪小田急よりもヘリコプター
♪バシュゥッッッ



12月17日

たたらの辻 迷い込み、突風。


 

 

12月16日

日光のした
細く眼を開けると見える深緑と赤が
あたしを不安にさせる色
はっきりと眼を開いてしまえば
それでいいだけなのに
こと冬の夕暮れの
空は飛ぶ鳥がまるで模様のようで
不意に「あたしも帰らなきゃ」などと
家に居るにも関わらず、そう思うのです

 

12月15日

風邪こじらせて喉から発熱、こんなときクスリじゃどーにもならんね。
押し入れから取り出しまするは、96年に漬けた花梨酒。
どうしてこう、変なとこマメか?

 

12月14日


今宵見た流星、錯覚。

 

12月13日


テントウムシと深海魚・あたしはリスで猛獣使い・カラオケ・カラオケ・カラオケなんかに・桂花ラーメン人数分・終電逃してアイスも喰って
あたしは多分、
嬉しくて少しだけ泣いたのかも知れない

 

12月12日


総レースの下着・ピアスは金・指輪は銀
バキッとしたヒールの靴に、高っ価い化粧品
お綺麗にヒラヒラと生き延びるための 毒々しくクダラナイ、愛すべき役たたず
こんなもので一体あたしは
何を武装してきたつもりなんだろう

 

12月11日


誰だってどっかしら痛いの。
ちょっとハデに転んだからって、あんただけが特別じゃないわ。

 

12月10日


昏睡  と寝汗のしじま  泳ぎつつ

まさびしく 声 をあげし   われ

ふたたびきみの  名を 呼ばむとは

 

12月9日


もはや一週間も電気が止まっていたとは
あな恐ろしや冷蔵庫、開けられズ‥‥。

 

12月8日

デイジー・デイジー・夢の中。

デイジーの花、別名「時知らず」。

 

12月7日

ああもう7日だな、随分永いこと西に居るわけだな。
雲が流れるのが、はやいんだよね、こっちは。
それを見てるのが好きよ。
「あんたが来てからずっと晴れてる、珍しいんよ、うれしいんよ」
ああ、あんたのその言葉があたしはうれしいな。

こっち来て気が付いたこと。

空は晴れてたほうがいい・酒は呑み過ぎちゃあやっぱカラダによろしくない・どんなときもあたしはあたし・それはしかたない
で、ひとに出会う才能だけはどうやらあるみたい。

犬笛でしか聴き捕れないような声で悲鳴をあげたり、愛情を求めるような真似は、もうしないのよ。

 

12月6日

オカアサン
あたしもう
上手に迷子になれないんです

 

12月5日

チーム「ホワイトアウツ」結成。
活動内容、キッパリと不明。
新曲は「耳の神様」で、あたしは主に崖っ淵なんかが担当らしいですよ、ってああごめん、意味不明。
あとイシバッシィ氏から、十年くらい前に京都ビークレであたしがマー坊と云うヒトに頭突きをくらわした、とゆーとんでも無い証言が。

 

12月4日

キューゾーターコタイチョウフナキナオルイ
鞍馬山登り登り行き着くのは何処なんだろう
あたしはなにしてるんだろう
帰る場所なんて何処にも無くて

 

12月3日

虚無。な、あたしは、なんかいつもより美しいらしいね。
ハハハ、ひとって勝手なこと云うもんだ、等と。
でね、ええと、ひとつ質問。
なんの罰ですか?コレ。

 

 

12月2日

声無き悲鳴の空転、ってこう云うコトなのでしょうか。

暮古月・クレツカタ、途方に暮れ。

 

12月1日

不気味なくらい現在のなにもかもが判らなくて、困惑。
正直ここまで自分が片輪だったんか、って具合。
こんなときは実に情けないことに、呑むより他、無いのですな。
イヤしかし医者と弁護士の友、ってゆーのはアレね。大変心強しね。

 


 

 

 

 


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