2001年3月 バックなんばー
3月31日
吹雪。
こしじ。
でー ええと、この日記に4月はあるんでしょうかしら?
続かなかったらゴメン。
3月30日
ビールはイェビス
お預けの贅沢
「ぼたんなべじゃわゆめのあと」
3月29日
第3回「翠羅臼・台本は一体いつ書き上がるんだいトトカルチョ」
本日付けにてワダ・ショウジ・ナンバ3名の勝利
賞金総額にせんごひゃくえん
3月28日
エロ漫画パチッてユンケルでGO
日雇い土工最終日
3月27日
現在圧倒的に足りないのは睡眠時間でしょか
ねむねむ眠いったら
3月26日
肉を剥ぎ取っていった涯
あたしの骨は
どんな色と形を表すのだろう二本の脚でがっぷりと大地を掴んで
立っていたい
サラサラと崩れる砂になるのには、
時計の音なんてあまりにも遅すぎる余計がまだまだまだ、まだ有る
3月25日
明けから蕎麦屋で天婦羅ビール
スーパーホルモン&レモンハイ
いいカンジの壊れ具合、
たまのガス抜き 大目にみてクダサイ
3月24日
胃痛・ぐるぐる
旨い饂飩
バス→西武線→
夕方からのこのこバイト、
施工主接待
日本酒旨スギ
稽古はサボり
怒りの獅飢ちゃん乱入、
朝まで馬鹿話
3月23日
枕元にさ 使用済みティッシュの山が出来るとさ
中学生男子の部屋みたいで
なんかヤなカンジ
3月22日
ヤリ逃げ ヤリ逃げ
パッポン通りを駆け抜けろ
疾走 疾走
疾って無いと
3月21日
風邪
また風邪ダッサダサ
3月20日
チョコとビールとセロリとコタツ
ハイライトも混じって旨いうまい
昼間はピアノなんかいじっちゃって
あたしは照れてばっかりで
3月19日
土工・土工・土工・鴨汁で蕎麦。
土工・土工・土工・塩鴨で麦酒。
イェース。
3月18日
平和と云う煙草、ダイスキナオンナノコ
ハッピーバースディなんつー名前の茶ーばっか飲んで
ハチミツ味なのね
十年分くらい喋って、口が疲れて
そんでまた茶ー
のどけきかな束の間、バスと6番線ホーム
3月17日
稽古帰りに光座参り
俺がエロサイト運営して大儲けって云うウワサ
誰が
アホか
3月16日
《徒然日雇い日記(3)》
雇用の人間関係がラクチンってステキ。
お素敵よぅ。
3月15日
《徒然日雇い日記(2)》
新しい木の匂い、いい匂い。
サンダー掛けすぎると熱を帯びて、サウナ室の匂いになる。これもいい匂い。
昼飯に焼肉屋、馬のような飯の量をペロリとたいらげ、親方に感心される。
すっかり土方の胃袋じゃね。
3月14日
《徒然日雇い日記(1)》
隠し釘の打ち方を覚える。カベが出来上がっていくのがたのしい。
稽古後 和田屋でコーヒー酎、
「ヒョワイト・デーだからアメちょーだい、飴!!」
隣のテーブルで叫ぶオッチャン、ちょっとだけ間違ってる。
3月13日
起きたら電気ストップ。
昨日のバイト代、全て電気代に消える。
なんかもうどうでもよくなる。
3月12日
日雇いバイト2日目。
向かいの現場では、ヨイヨイのお婆ちゃんが日がな一日セメントを練ってる。
昨今の左官屋さん事情ではそう珍しいことでも無いらしい。
しかしここんとこ妙に老人づいているのはどういう訳なんか。
3月11日
愛チャリパンク。
1時間てこてこ押しながら歩いて行った稽古場、襖を開けたら ジジババが茶を吹き出しつ悲鳴の合唱。
マスク・サングラス・ニット帽着用のワタクシ、どう見ても強盗のいでたちにして「およびで無い」。
慌てて謝罪し立ち去るも、稽古場の勘違いに気付くまでおよそ3分の 空白
再び1時間ほどチャリ押しながらてこてこ歩いて、高円寺。
3月10日
4ヶ月振りの労働。
知人の家の改築の手元、おやつ付きごせんえん。
釘打ちがド下手になってて泣ける。
クッションカーペットの剥しで右手プルプル、
チャリ置き去りにして電車で帰る。これも泣ける。
3月9日
バッシー・ブルシ・中止雨天・遅刻・山猫・昼あんどん・曇天の真下・ドトール・塵捨て・老人介護・路上呼びかけ・爪剥ぎ・ツマズキ・良くない思い出・えらい目に遭う・猪口れった・「だってだってベイベ」・ハンズ2時間・ウォッカ・ウォッカ・えらい目に遭う
3月8日
なんだか充実した一日。
でも簡易裁判所から速達が来てるのは なんでなんだろ。
3月7日
夢の記録より抜粋、以下。
《窓の無い部屋
全部時間の合っていないたくさんの時計
外から聞こえてくる音と云えば、
時折天井の方から聴こえてくる
子供の「きんこんかんこん」の声だけ
でもそれがなんなのかわかんない》
《NHK「今日の料理」魚の煮こごりを観ていたはずが、画面に映るのは
「御茶ノ水の洋食屋の、レモンが入ったお冷や」だの
「路上にひっくり返った松屋の牛丼」だのばかりで、不安になる
見たことあるような無いような男の人が、口をクチャクチャさせながら
「僕はさ、もともと骨取って食べるのが苦手だったんだ」と云って
金の指輪を「プッ」と吐き出す
瞬間「ああ、あの女の人はとうとう食べられてしまったのだな」と思う
急に日差しが強いのに気付き、そういえば暑中見舞いを送るんだった、と青い筆で葉書に波を描き足し出す》
3月6日
もてあましてもてあまされて このまま土に還れたらどんなにかよかろ
あまりお利口とは云えない私の欲望、底も無く果ても無く
3月5日
対人面倒症気味。
こーゆーとき街で知り合いにバッタリ遭うと、ホント困る。本当に。
3月4日
琵琶湖をはじめて拝む。
いつも寝てるんで、はじめて。
海みたいですよ。
高速の車中、「寿司喰いたいのね」バナシで盛り上がってたら
後ろで寝ていたはずの獅飢ちゃんがポツリ、「オッチャンのオイナリ喰わしたろか」と
以後オッチャンバナシに華が咲く。
3月3日
途方に暮れてるきみのこと
あたしが今そうしたいこと
車スッ飛ばして
会いに行くよ
運転、あたしじゃ無いけどさ
スッ飛ばして 行くのじゃよ
3月2日
働かズして家賃払うこと3ヶ月目
限度額いっぱいいっぱいのサヴァイヴ、もはやこれまで
3月1日
我々に欠けてるのは「リズム」と「音階」の感覚だそうで
それってかなり初歩のことなんで、これからは踊って暮らします
そうします
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